靴と爪の外来
現代において足に問題を持つ人は増えています。
それは靴のデザインを優先するあまり足の生理を無視してきたためです。一人一人の足の形は異なり、そのため靴も各々 形が異なるはずですが、大量生産の影響も重なり足に良いと言われる靴でも、なかなかしっくりと合いません。
当院では医師の診察後に理学療法士が足の計測を行い靴のインソールを作ることによって足に起こる問題をかなり予防することが出来ます。
それでも巻き爪などになってしまった場合は跳弾性ワイヤーを用いた爪の形成を行います。足底腱膜炎になってしまった場合は今後の予防として足底のトレーニングも併用して行います。
柔道整復師としての仕事は、骨・筋・関節を主体とする運動器に各種の外力、または自家筋力によって生じた骨折、脱 臼、捻挫、打撲や軟部組織損傷に対し、その原因・現症などを観察し、その症状を的確に把握し、評価したうえで損傷患部に適応した処置を施し、肉体 的苦痛を一刻も早く取り除き、さらに生体の自然治癒力を促して、損傷組織の修復力を高め早期に社会復帰していただくことが目的であります。そのために少しでもお役に立てればよいと思っております。